誰かの幸せを奪うということ

父は、わたしが18歳のときに浮気をしてその相手と子どもを作ったことが判明し、母と離婚しました。父は、それだけに留まらず、その子どもを勝手に母の養女として戸籍に入れていました。母はあまりのことに驚きとショックでパニック障害を発症。何度か職場と自宅で倒れ、そのたびに救急病院で点滴を打ち、その後心療内科で薬を処方されました。

パニック障害は改善するのに何年もかかる病気ですが、幸い母は2年ほどで症状が治りました。ですが、未だに大きなストレスがくると目眩と吐き気を訴えます。父の隠し子騒動は母だけに留まらず、父の母である祖母にまで迷惑をかけました。母の頼みで戸籍からその子どもを外してもらうようにと言われた父ですが、その子どもを戸籍から外すことを拒んだ浮気相手に父は困り果て祖母に相談。結果、約2000万円を支払うことで、解決させたそうです。

こんな事態を引き起こしたのだから、父ももう二度と浮気をしないと思っていましたが、なんとその騒動の間にも職場の女性と不倫をしていました。

そして、12年後に祖母が亡くなる際には何故か祖母の病室にその女が当たり前のように看病しにきており、わたしに嫌がらせをしてきました。祖母がわたしの手作りの料理が食べたいと言ったので、おかゆを作って行ったら、そんなものはおばあちゃんは食べないよと祖母に食事を与えることを邪魔してきました。そして、レトルトのぬるいおかゆを祖母に与えていました。父は、そのとき病室にいましたが、わたしのことは無視でした。もともと、祖母の世話をしに帰ってきてくれと言ってきたのは父なのにです。

挙句、わたしを駅に送り届けるときに、父はその浮気相手にお願いをする始末。その車中では、浮気相手にお父さんとおつきあいさせていただいていますと、宣言をされました。おまえは旦那がいる身だろうと喉元まで出かけました。そのときの絶望感ははかりしれないものがありました。浮気とは、確実に誰かのしあわせを奪う、心を裏切る行為です。わたしは死ぬまで浮気というものをなにひとつ肯定するつもりはありません。